段ボールは食べられる？その理由とは！！

まず段ボールは食べられません！

環境的資材なので一見、食べても問題なさそうですが実はダメです。

食糧難に陥り、何も食べるものがなかったとしても段ボールを食べることはおすすめできない包装資材でしょう。

それではなぜ段ボールを食べてはいけないか解説します。

段ボールが食べられない理由

段ボールは紙と糊で構成された包装資材ですが、紙が体内で消化できないため食べられないものと判断します。

紙の成分を考えても人の消化器官では消化できるものではないでしょう。

それではなぜ、食べられないか構成を細かく見ていきます。

段ボールの大部分である紙は元々は木から作られたものです。

木は人の消化器官では消化できないため食べることができないでしょう。

古紙の割合が増えて弱い材質になればなるほど体への害は薄れることが予想できますが、極力食べないようにしましょう。

段ボールの糊はトウモロコシやジャガイモ系のでんぷんから作られます。

よって段ボールの糊は有害物質でないため、食べたとしても害はありません。

段ボールのインクは様々な化学物質が含まれているため、中には有害物質が含まれている可能性があります。

インク部分は特に人への害がある可能性もあるため、食べることはおすすめしません。

段ボールは体内で消化しづらい物質なため消化器官に害をもたらす可能性があるでしょう。腹痛や吐き気、下痢などの可能性もあります。

とにかく段ボールは食べないにこしたことはありません。

なぜ段ボールを食べてはいけないか解説しました。

基本的に段ボールは包装資材なため食べることをおすすめしません。

処分の際には食べるのではなく、エリアごとのルールに基づいて処分するようにしましょう。